がんばるあなたを癒し、応援するサロン

日常を生き抜く人たちに癒しと応援をするサロンnurture(ナーチャ)のブログです。

誰も理解してくれなかった私を15分で泣かせた存在

 

 

なんで占星術をやろうと思ったんですか?

と聞かれたときにいつもこの話をしています。

 


私は初めて占星術のメニューを受けた際に、

開始15分で号泣したんですね。

 

 

 

最近の私を知っている人はみんなご存知かと思いますが、

私はけっこう泣き虫です。笑

 

 

映画や漫画など作品を見ていて、

エモいシーンに泣くこともよくあります。

 

 

 

少年漫画のアツいシーンとか、

少女漫画の切ないシーンとか、

職場で部下に感謝されたときとか、

一緒に仕事してくれてる人に褒められたりとか、

 


好きなお客様の卒業とか

信頼してた部下の卒業とか

 


嬉しいなぁと思ったときにも

別れとか悲しいときにも

涙ぐむときがあります。

 

 

 

涙腺ゆるすぎて、

割と自分でもびっくりするくらいw

 

 

 

でも昔は違ったんです。

 


ちょっと達観しているというか、ドライな子供でした。

 

 

 

例えば、

大切で大好きな飼っていたペットが死んじゃった時。

 


生き物なんていつか死んでしまうし、

そもそも具合が悪いのはわかっていたし、

とうとうそういう時期がきちゃったか…

仕方ないよね…

 


という感じです。

 


悲しいという気持ちはあるんですけど、

それを感じて泣くのができなくて。

 

 

 

小学校で学校で大切にしていたアイドル的なウサギが死んでしまったときも、

アイドル的な存在なので何人もの子が分かれを惜しんで泣いてました。

 


その光景を見たときに私の中では不思議だったんです。

 


泣くほどのことなのかな。

仕方ないじゃん。

泣いても戻ってくるわけじゃないし…。

 


泣くと人が心配するわけで、

人を心配させるのもなぁとも考えていました。

 


あとは大体泣くと許されるとか、

気を引くために泣いてるんじゃないかとか。

 


とにかく涙そのものに対して演出なんじゃないの?というような感じです。

 

 

 

ここまでくると、

共感性0(ゼロ)で私ってサイコパスなんじゃないかな??

というくらいドライで冷静な自分がいる感じでした。

 

 

 

次第に

私の中では「泣く人は弱い」とさえ思い始めてました…。

 

 

 

ちなみに

 


その昔の私が泣くタイミングは

話し合いやケンカで自分の気持ちを表現する時に

うまく言葉にまとまらなくて涙が出てくる…

 


という衝動的なものが多くて、

自分で自分の扱いに困っていましたね…。

 

 

 

扱いに困るので、

そんな泣くような自分も嫌いでした。

 

 

 

泣いても誰も助けてくれないし、

なにかの問題を解決するには泣いたり、

悲しんでいる時間がもったいない。

 

 

 

そう思うことがあって、

次第に

「自分の気持ちを殺していこう」

「感じないほうが人生楽だ」

と思うようになりました。

 

 

 

泣く=弱い=悪

 


の論法です。

 

 

 

その結果

 


泣かない=強い=正義

 


と考えてました。

 

 

 

なので、

自分が泣くことをほぼ否定して生きてましたね…。

 


でもそんな考えは誰にも話さずにいました。

 


というか、

言ったところで理解されないだろうと思ってましたし、

「これが当たり前」という感覚もあって、

わざわざ人に言うほどのことでもないと思ってました。

 

 

 

なので、

はるかが24年で形成した価値観、人生観、「当たり前」の一部でした。

 

 

 

そんな私が人に勧められて占星術のサービスを受けたときに

冒頭で

 


・葛藤が多い

・本当は繊細で感情が豊かだけど、自分の感情をうまく扱えなくて押し殺してしまう

・思考と感情が人よりも分離している

・がんばりすぎてしまう

 


というような話をされました。

 

 

 

この話が出たときに

私自身は自分の感情を殺していたことなんて、

この時まで忘れていたし、問題にも感じていなかったのに、

 


「なんで誰にも言わなかったことをこの人は理解してくれたんだろう」

「私の中のモヤモヤしてたことを言語化してくれた」

 


と思って、気が付いたら涙がボロボロ出てきてたんですね。

 

 

 

開始15分で。笑

 

 

 

例えば、

仲のいい友達や親が

「はるかってこういうところがあるよね」

という感じに、

よく知っているからこそできる客観的なアドバイスや理解はあると思います。

 

 

 

でもやはり私が表現してこなかったことはわかりません。

私がこんな考えを持っていたことも

辛く感じていたことも伝えたことはありません。

 


親も肉親とはいえ別個体の人間ですし、

伝えない限り伝わりません。

 

 

 

でも、

この時は占星術見てもらっただけで

「こんなことまでわかるの!?」

という感じでした。

 

 

 

「世の中に私のことを理解してくれる人がいるなら、もう少しがんばってもいいかもしれない」と思って。

 


なんだかものすごくスッキリしてしまって、2時間のメニューだったのに15分で満足して帰ろうかなと思ったのを鮮明に覚えてます。笑

 

 

 

自分にとって当たり前のように立ちはだかる問題で忘れてしまった悩みや苦しみもあったりします。

 


私の場合は

 


・本当は繊細で傷つきやすくて

・でも感情を感じるには賢すぎて

・感じると問題が出るから感情を鈍らせることにした

 


という感じでした。

 


生きるために辛くならないように

自分をごまかすしかなかったんですね。

 


本当は理解されたかったのに、

どうせ誰も理解してくれない。

 


って拗ねていましたし、諦めていました。

 


勝手に孤独感に苛まれてましたし。

 

 

 

 


それらを占星術は紐解いてくれたんです。

 

 

 

それから。

 


怖かったんですが、感情を感じることを始めてみました。

繊細で弱い自分を受け入れることにしたんです。

 


素直な感情を表現するようになってから、

周りの人から「かわいい」と言われることが多くなりました(当時は見た目は変わってません)。笑

 


そして困っている時に周りから支援を受けることが多くなりました。

 

 

 

これは私の中の感情を扱う星座の特徴…才能が活かされた結果です。

 


弱さがあるゆえに人に優しくできるし、人を支援できる。

 


だから、

弱いことを否定しなくて良くて、

それをどう扱うか。

 


ということを占星術を通して学びたおしました。

 


私が理解されるだけで感動して前向きに生きようと思えたように。

 


葛藤している人の良き理解者であり、

その葛藤の解決方法を提示する人としてありたいなと思って、

これからも過ごしていきます。

 

【セッション】ホロスコープリーディング - がんばるあなたを癒し、応援するサロン