がんばるあなたを癒し、応援するサロン

日常を生き抜く人たちに癒しと応援をするサロンnurture(ナーチャ)のブログです。

自分の人生なんだから、自分で責任持って自由に生きようよ。

自分の人生なんだから、

自分で責任持って自由に生きよう。

 


そんなことをよくSNSで発信しているのですが、

なぜそんなことを言っているのか。

という話をしようと思います。

 


私の母はとても過保護でした。

(正確にいうと私から見た母は過保護でした)

 

 

子供は親の庇護下で暮らしているわけで、

親のいうことに従って生きる必要がある

 


と当時の私は言い聞かされていました。

 

 


実際に過保護な親の元にいたので、自由はなくて。

自由がないが故に引かれたレールの上で、出来る限りの範囲で生きていたんです。

 

 

当時の私としてはその選択肢しかないと思っていたので。

 

 

具体的に、

私の母親は大学生の私にこんなことを言っていました。

 

・門限は22時

・外泊はもってのほか禁止

・高学歴になること

・親のいうことに絶対に従うこと(口答え禁止)

 

などなど

 


ぶっちゃけると周りにそうそういないタイプでして。お嬢様なの(笑)ってよく言われました。いえ、うちの父はちょっと高所得者ってくらいです。

 


大学生にあるオールとか、アルバイト先の深夜の仕事とか。そういうのは一切禁止でした。

 


(ちなみにアルバイト先は徒歩10分圏内という近さ。22時終了でさえバイト先の人が送ってくれるし、危ないとかそういう話ではない。笑)

 

 

いまでこそ毒親っていう単語がありますが、

色々と調べてみると過干渉の傾向が強く

(20歳になって嫌気がさして友人の家へ泊まろうと家を出ようものなら

この世のものとは思えないヒステリーな叫びでの連絡が届くという)

割と異常だったなと思います。

 

(例えそれが愛だとしても傷つくのならそれは暴力だと思う)

 


結局、母親がなぜそんな状態になってしまっていたのかというと、

 


「自分がやられたことを子供にしている」

 


ということもありました。

 


母の口癖に


「自由に生きたい」「子供がいなければ」「離婚できれば」「仕事ができれば」


などがありました。

 


自分ができないから子供に希望や夢を託すというよくある話です。

 


でも子供ながらに思ったんですよね。

 

本当にやりたいならやればいいのに。って。

 


大変かもしれないけど、

 

仕事だってすればいいのに

 

(もちろん今みたいな理解のある、環境が整っている社会じゃないので難しいのはわかりますが)

 

離婚だってしたいならすればいいのに

 

不自由に感じる部分があるなら、

 

 

改善して自由を選択すればいいのに

 


そう思っていました。

 

 

子供からすれば、

 

自分を言い訳に使われているなんて疲れますし。

 

親のことを思えばこそ、

むしろ自由に、

好きに生きてほしいと思っていました。

 

(大変なのはわかるけどね)

 

 

そういうことを感じていたので、


私は人を言い訳にした人生は生きたくない。

自立して好きなように生きたい。


と心に決めました。

 

 

自分の人生を生きるって大変です。

 


だって、

 

「常識」と言われるものとか、

無難な選択肢とか、

マジョリティが支持されたり、

 

ほとんどが自分の本当の気持ちとは裏腹なことばかりなので。

 

 

「非常識」がいけないのか。

突飛な選択肢がいけないのか。

マイノリティがいけないのか。

 


そんなことはないはず。

 

 

世の中は

 


本当に私はどうしたいのか?

 


という決心を揺らがせるものばかりだと思います。

 

 

なので、

 

いまでは周りの理解や協力もありつつ、

自由の代わりに自分に責任を持つことも踏まえて、

自分の人生を生きたい。

 

迷うことはもちろんあるけど、

迷ったら戻ってこれるような自分でいようと思っています。

 

 

本当に。

誰のためでもなく、

自分のために自分の人生を生きようね。

 

 

 

 

 

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